
こんにちは!ぽんです
前回のブログで、私の就活や日本の就活について紹介しました。(まだ読んでない方はぜひこっちも読んでみてネ★)
今回のブログでは、本格的に就職活動で必要となってくるエントリーシートやwebテスト、OB訪問、おすすめアプリについて詳しく紹介していきます!
海外の大学に通っている私だからこそおすすめできるものや、海外経験を踏まえたエントリーシートの書き方も少しだけ紹介できたら良いなと思います♩
ES(エントリーシート)
エントリーシートとは、企業が就活生の人柄や経験、志望動機などを知るための「書類選考」=面接に進むための関門です。
企業によって聞かれる内容は様々ですが、主に聞かれる内容としては志望動機・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)・チームでの取り組みなどがあります。

ティンプルでのエピソードも使える♪
エントリーシートを書くときにおすすめのアプリが、「就活会議」です。
このアプリでは、これまで選考に進んだ就活生の実際のエントリーシートの内容を見ることができます。丸パクリなどはもちろんNGですが、自分のエントリーシートを添削する際に書き方などを参考にできるので非常におすすめです✨

他にも、面接などの体験談も見ることができるので選考に進む際の準備にも非常に役に立ちます。
エントリーシートを書くときの注意点
- ESでは「貴社」。「御社」は話し言葉なので間違えないように注意⚠️
- 結論ファースト。企業側はたくさんのESを読むため、続きを読みたくなるような書き出しにしていました。(自己満ではある…笑)
例えば、貴社を志望する理由は【〇〇に貢献したい】という私の思いを実現できると感じたからです。のように、結論ファースト+強調という手法を使いました。
実際に内定をいただいた企業の最終面接では、「この見出しがすごく気になるんだけど…」と言っていただけたので効果はあったのかも?! - WordやGoogle documentなどに提出する前にデータとして取っておく

私がエントリーシートを書くときに参考にしたのは、下のシリーズの本です。正直数年前のでも大丈夫だと思います。(実際、中古本書いました笑)
エントリーシートを初めて書く際に参考にするのにちょうどいい本でした⭕️

ぶっちゃけ、就活は質より量!!!!!!!!
私自身、一つずつ丁寧にしたいので量より質派だったんですけど、就活初期に書いたES見ると最近描いたのと比べて全然違うな〜と感じています。
最初の頃は1つの企業に時間をかけすぎてこれで良いのか何度も悩んだり、結局何が良いのかわからなくなっていました。ただ、回数を重ねると自然とコツが掴めてきたような気がします。

実際に書類審査が通ったのも、後半に出した企業たちでした👀
3月に本格的なESを初めて書いて、前半に集まっていた大手はほぼ全滅でしたが、後半のESは大手も通ったので、やはり質より量なのでは…?と終わりかけの今実感しています😢(少し後悔)
そのため、大学3年生の人は、ESの練習がてらサマーインターンに応募するのもありだし、今後就活していく中でも自分のできる範囲で質より量だと思って取り組んでみてください。

恥ずかしながら、12社出してES通過は3社のみ…。通過率25%。
通過の3社は後半に出した3社で、2社は全国的な大手企業です。やはり、質より量としてESにも慣れが必要なのかもしれません。(参考程度に紹介しました)
証明写真
人は見た目が9割と言われるほど、印象がとても大事です。
ESと一緒に提出する証明写真にもいつもより少しだけ気を遣うと良いかも?◎
わたしは、韓国の写真館で撮ってもらい、少しリタッチもしてもらいました。

韓国に留学中の方は写真館が身近なのでそちらで綺麗に撮ってもらうことをおすすめします✨
日本で撮る方はカメラのキタムラや他の写真館で撮っても、リタッチもありでデータとしてもらえるところがあるみたいなのでぜひ利用してみてください⬇️
カメラのキタムラ|証明写真
WEBテストって何?
書類選考と合わせて行われることが多いのが、「WEBテスト」です。
WEBテストとは、企業が応募者の基礎能力や適正をチェックするために行うオンラインの筆記試験です。これも合格しないと次の選考に進むことができません。
WEBテストという存在もあまり認識しておらず、種類も多様でそれぞれ出題方式が違うなんてことを実際に受けるまで知りませんでした。もっと早く知っておけばよかった〜!って何度思ったか……………。
読んでいる方がそんな思いをしないように、種類と特徴について一つずつ紹介します👀
SPI
1番よく使われているテスト形式で、出題内容は言語・非言語・性格診断です。SPIは何度も解いてパターンを掴むのがコツだと思います⭕️
受験方法は、近くにあるテストセンターで受験するか自宅受験があります。私はテストセンターに行って受験しましたが、静かで集中することができました。
対策アプリもあるのですが、私はこの本を何周もして対策しました。


あと、おいなりさんというYouTubeチャンネルの動画もSPI対策の役に立ちました。説明もすごくわかりやすいので、自分1人で勉強するよりしっかり解説を聞きたい人におすすめです!
玉手箱
玉手箱は、大手企業でよく使われる形式です。大手企業を中心に応募していたため何度か受験しましたが、こちらは計数・言語・英語・性格診断で構成されています。
計数では、図表の読み取りや表の空欄の推測などが中心です。問題数が多く、制限時間が短いためスピード勝負になります。
受験方法は、テストセンターまたは自宅受験です。
SPIと同じシリーズのこちらの本を対策本として使用しました。表の読み取りの部分だけでもしっかりと対策しておくと、解き方のコツが掴めてくるので対策しましょう!

TG-WEB
この形式は事前に知っておかないと、結構本番で戸惑ってしまいます。私自身、この形式の存在を知らずぶっつけ本番で挑戦し、綺麗に散りました…………😄
複雑な図形問題が出されるため、事前に対策必須の形式です!特別対策本などは買ってないのですが、下のサイトを参考にしてみてください👀
アドバイス
就活が本格的に始まる前に、WEBテストの対策をしっかりしておくことをおすすめします!人によっては数十社ESを出す人も出てくると思いますが、ES書きながらWEBテストの対策は正直きついです。
余裕があるうちに、少しずつでも対策を始めておけば本選考が始まっても焦ることなく取り組むことができると思います⭐️
あとは、志望企業がどの形式を使っているのか事前に調べておくと効率的です。ESの部分でも紹介した就活会議で口コミを元に対策しましょう。
💡企業から送られてくるURLでWEBテストの形式を判断することもできます。「〇〇(URL) WEBテスト 形式」のように検索すると、どの形式なのか知ることができるので一度検索にかけてみましょう!
OB訪問って必要?どうやって探す?
OB訪問とは?
「OB訪問」とは、志望する企業で働いている先輩社員(卒業生)に話を聞くことです。
‧₊˚ ⋅.𖥔 ˖
OB訪問をすると…
① 企業や仕事内容のリアルな情報を知ることができる!
② 自分の志望理由を深めることができる!(面接やESに活かせる)
選考には直接関係しないことが多いですが、「企業への理解が深い=本気度が高い」と思われるため、間接的に評価につながることもあります。

ただ、海外の大学に通う私たちにとって、日本の企業のOB訪問って難しい部分です。日本の大学には、
キャリアセンターがありそこを通してOB訪問ができるそうですが、海外大のキャリセンに日本企業が多くあるわけでもなく……。
Matcher(マッチャー)
そこでわたしが使用したのが、Matcherというアプリです。
Matcher(マッチャー)は、現役社会人と学生をマッチングしてくれるOB訪問専用サービスです。
特にありがたいのは、「ガクチカ添削してほしい」など、相談内容から相手を選べるところ!

わたしは2回だけこちらを利用したのですが、日本の大手エアライン総合職の方に気になることを質問したり、自己分析について悩んでいた時に相談させていただきました。
こんな感じで業界や相談内容に合わせて選べたり、オンライン・オフラインでの相談が可能◎
わたしは相談のみ利用しましたが、ES添削や面接練習もできるのでぜひ活用してみてください〜〜⭐️
ちょっと余談ですが……
自己分析や自己PRについて悩んでいた時に、【就職活動の本質】という本の著者である中原さんという方にMatcherで相談に乗っていただきました。(最初は本当にたまたま見つけただけでした)
ただ、すごく就職活動に対する凝り固まった考え方が変わり、中原さんとの面談がわたしの就職活動を変えてくれました。
Matcherに登録してぜひお話ししてみてください!(PRとかではないです!マッチャー内の口コミ見てもわかるように本当に就活に対する考え変わります🙂↕️)
お話が難しければ、ぜひ本だけでも!
就活中、これに気をつけて!
自己分析やESを書くにあたって、キャリ〇パークなどの就活エージェントなどの登録にはあまり登録しすぎないよう気をつけてください⚠️
ネットで就活について検索するといろんな人のブログが出てきますが、大体エージェントや就活サービスに登録させられるのであまりおすすめはしません。
なんたって、迷惑電話がかかってくるから!!!!!!
韓国の電話番号とかならかかってこないかも知れませんが、日本の電話番号を一度登録しちゃうと何度も違う電話番号から「最近の就活状況について教えてください」だったり、「プギョン大学の〇〇様でお間違い無いですか」など、個人情報ダダ漏れの電話がかかってきます🥵
私は初め何もわからず、色々登録してサービスを利用してたので、最近でもたまにかかってきます。(誰か教えて欲しかった………)
みなさん、就活サービスはほどほどに★(私のブログでは、そうゆう系のエージェントなど一切紹介しないので安心してください😌)
まとめ
情報に流されず、“自分のペース“で進めよう!
日本の就活は、ES・WEBテスト・OB訪問などやることがたくさんあるし、「本当にこれでいいのかな…?」と不安になる日もたくさんありました。
でも、進めていくうちに少しずつコツが掴めてきたり、なんとなくわかってくることが増えてきます。もはや、一種のクエスト系ゲームの主人公。
アプリやツールをうまく使いながら、焦らず、自分のペースで、一歩ずつ、就職活動を進めていけばきっと素敵なご縁があるはずです🌸
第3回は、一応就活シリーズ最終章として、面接について紹介します。
留学生としてよく聞かれた質問や、海外経験のアピールなども紹介できたら良いなと思っています。
今回もどなたかの力になれていたら嬉しいです❣️
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