こんにちは!ぽんです。
今回は、釜慶大学の観光経営学部について紹介します。
釜慶大学の経営部門について
まず、釜慶大学の学部課程は、人文社会大学、水産科学大学、工科大学、環境・海洋大学、経営大学、グローバル自律専攻大学など大きく10個に分けられます。
(ここでいう大学とは、釜慶大学のなかでもそれぞれの分野を大きく分けたグループのことを指します)
その中でも観光経営学専攻が所属する経営大学について詳しく紹介します。
経営大学ではなにが学べるの?
釜慶大学の経営大学は、経営学部と国際通商学部に分けられます。
経営学部は、グローバル性を含めた世界的水準の人材を育成することを目的とした学部です。
経営学部は、経営学専攻、会計・財務学専攻、観光経営学専攻の3つに分けられます。
国際通商学部は、貿易学科を改変して新たな環境に応じることのできる人材を養成することを目的とした学部です。
国際通商学部の中でも、国際通商学専攻、国際貿易物流学専攻、国際経営学専攻の3つの専攻があります。
その中でも、わたしの専攻である観光経営学専攻を紹介します!
観光経営学専攻をより詳しく!
私が、観光経営学を選んだ理由は、元々旅行することが好きで観光業界に携わりたいとぼんやりと考えていたためです。また、親や親戚に自営業をしている人がいて経営にも関心があり、このふたつが合わさった観光経営学を選びました。
じゃあ、観光経営学を専攻することで、どんな知識をつけることができるの?
観光経営学を専攻することで、海洋観光能力、観光事業能力、ホテル・外食経営能力、観光MICE能力、観光経営マーケティング能力の大きく5つの知識を得ることができます。
ひとつひとつ、私の受講した科目の紹介なども混ぜながら紹介したいと思います:)
海洋観光能力
新海洋産業時代の到来に合わせて、地域基盤プラットフォームに合う海洋レジャー観光分野の理論と知識共有を通して海洋観光の専門知識をつける。
実際に、観光経営学専攻の必須授業に해양관광경영(海洋観光経営)という授業があります。
この授業で、わたしは世界のマリーナについてレポートを提出し、発表もしました。(1学期あたり2回)
毎学期テーマは違うと思いますが、海洋観光にまつわることを自分で調査し、発表することが主な授業内容です。
教授からガイドラインが提示されるのですが、とても詳しいことまで調べなければいけないので大変でした💦
遊びに行く時間を削って、寝る時間も削って、まさに地獄のような課題でした。でもリサーチ力はつくしなにより達成感を感じることができます✨
観光事業能力
新観光商品開発と観光サービスの4次産業革命に合わせたマーケット4.0戦略の構築能力をつける。
これに関した授業としては、관광사업론(観光事業論)、관광자원개발(観光資源開発)などがあてはまると思われます。
実際に、観光事業論の授業では、観光事業の理解から発展、観光商品、観光振興法による分類(旅行業、観光宿泊業など)の詳細など観光事業についてひとつひとつ細かく見ていきました。
課題もあり、観光振興法による分類の中からひとつ業界を選んで調査するというものでした。わたしは、航空運送業を選びANAについて調査し、レポートとオンライン発表動画を提出しました。(コロナ禍)
(これが初めて書いたレポートで中身も見た目も足りない泣)
ホテル・外食経営能力
グローバル実務知識とサービスマインドを持ちあわせ、ホテル外食観光産業の新たな戦略開発、企画、評価のための専門的な知識な構築をできるようになる。
実際に、외식사업경영(外食事業経営)や、호텔경영론(ホテル経営論)、호텔식음료관리(ホテル飲食料管理)、호텔관광마케팅(ホテル観光マーケティング)など多くの科目が開設されています。
ホテル経営論は、観光経営学専攻の必須授業です。
わたしが受講したとき(2023年1学期)は、実際に土地を選定してそこにホテルを建てる想定で経営の計画を立てるグループ課題がありました
建築費や、固定費などひとつひとつ経費も求め、ホテルのコンセプトなども踏まえて実際のホテル建設のように行いました。
教授からのダメ出し・アドバイスも多く、難しく、心が折れそうになりましたが、観光経営学専攻は通らなけらばならない道なので頑張るしかないです(泣)
観光MICE能力
地域産業基盤系。観光MICE産業の専門人材養成のための観光MICE関連理論習得と地域に特化されたMICEの人材を育成する。
MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称です。JNTOはMICEの日本への誘致に取り組んでおります。
日本政府観光局
実際に、MICE경영(MICE経営)という授業が開設されていますが、わたしは受講したことがないので詳しい授業内容はわかりませんが、MICEについて少し勉強したとき興味深い分野だと感じました!(^^)!
観光経営マーケティング能力
世界観光市場のトレンドを読み、未来の観光分野の流れをみるために、経営学の基本知識をもとに観光に最適化された専門性と新観光商品開発路観光サービスの4次産業革命にあわせたマーケット4.0を構築する。
観光経営学のため、経営学も学びます。財務管理や、企業会計原理、マーケティング管理、人事管理、生産運営管理、などなど経営学の授業も豊富です。(これらの授業は必須の授業です)
経営学の授業も、良い教授も多く楽しく受講しています。難しい部分もありますがわからないところは教授に聞きに行くなどしたらどうにか理解できる部分も多いので心配無用です🌟
実際に観光経営学を専攻してみた感想
実際に観光経営学を専攻してどうなのか?ホームページなどを見ても、ふーーーーん。。この授業楽しそうだけど実際どうなの?となると思います。
➀ 観光分野について学べて楽しい
元々、旅行が好きで観光に興味があった私にとって観光分野を学べてとても楽しいです。
実際に、観光経営学科は自分でレポート書いたり発表したりする授業が大半のため、自然とリサーチ力と知識の幅も増えます。
世界のいろいろな観光地を調べていつか行きたいな〜とぼんやり考えながら取り組んでモチベーションにしています⭐️
➁ 経営学も学ぶ楽しさを感じられる
経営学について少し勉強しますが、SWOT分析やSTP分析など観光系の授業でもよく使います。
経営学はいろいろな基礎となるため、多くの場所で活用できて自分の学びを再確認できます。
実際にこちらの2冊を書店で見かけた際、少し覗いてみると学んだことも多くあ!これも知ってる!これ習った!と学びが定着していることに喜びも感じることができました◎
③ 発表スキルが身につく
観光経営学科は発表が半分を占めるくらい発表が多いです。
わたしは2023年2学期は、発表(グループ課題合わせて)6つありました💦最初は、大勢の前で韓国語を話すことに自信がなく発表も苦手でした。
しかし、どんどんやるうちにパワーポイントの技術も向上し、発表のコツもつかめてきました。
たぶんここで得た発表スキルは、会社などに入っても活きてくると思います。発表は準備など大変ですが、その分自分のスキルアップにつながっていくので今思うと頑張ってよかったなて思います。
④ グループ課題が多い
観光経営に限った話ではなく、経営学部自体グループ課題が多いです。
外国人学生だからよくわからないという態度ではなく、外国人学生だからもっとがんばるっていう気持ちで挑んでいます。
そのおかげか、グループ課題でも韓国人の学生から頼ってもらえることも増え、自分のやる気にも繋がりました。
友達も作ることができるため、ぜひグループ課題に一生懸命取り組んでみてください^_^
おわりに
いかがでしたか?観光経営学専攻についてもっと知りたい!などありましたら、ぜひX(Twitter)のマシュマロの匿名で質問してください🙋♀️
どなかのお力になれば嬉しいです🌼